低床式ミキサーの特長
従来の標準機種では、ミキシングタンクの上面位置が1.8m〜2.0m程必要でしたが、当社の低床式ミキサーはこの位置が1.2mとなり、作 業をする人の胸の位置まで低くなりました。 そのため、ミキサーの運転操作をはじめ、添加物の投入や攪拌状況のチェック、及び洗浄作業等、すべて床面から直接行えるので、従 来のように昇降用のタラップを使用する必要がありません。 また、操作は自動式で、一工程が終ればブザーまたはライトで工程確認をして作業のムダを省くように配慮しています。
原料投入のリフトボーイはスクリューシャフト昇降式にして、チェン駆動式の欠点をカバーしています。さらにネジの摩耗による事故 を防ぐため、特別に脱落防止装置を取り付けて、より安全を期しています。 また、すべての作業が床面で行えるため、従来のように高い位置のミキシングタンクへ重量物を運ぶ際の転倒やつまずき、といった不 測の事故を引き起こす心配もありません。なお、各工程間にインターロックを施していますから、作業ミスによる機械の損傷も事前に 防止できます。
ミキシングパドルはシャフトと一体型で、しかも配列を独自開発の対流攪拌方式としたため、従来の機種とくらべ、シャフトに附着す る原料が大巾に少なくなり、攪拌効率は30%以上もアップしました。
ミキシングパドルの回転方向を正・逆自動切り替え方式にしているため、攪拌むらがほとんどなく、つねに均一なミキシングができま す。
ミキシングパドルの駆動に油圧モーターを使用しているため、回転数を簡単に変えることが可能になりました。従って、これまでのよ
うに全製品を同じ回転数で混練するのではなく、それぞれの製品に最も適した回転数を選定することができます。
ハム・ソーセージの製造工程におけるロータリーマッサージャー、あるいは大型のロットタンクの容積は通常の600Lに設計されていま
す。従来、これら大型タンクの原料をミキサーに投入する場合は、反転機によって一旦リフトボーイの200L型ワゴンに取り出した後、
次の工程へ移っていましたが、当社の低床式ミキサーではオプションによるリフターによってマッサージタンク等から直接ミキサーへ
原料を移すこともできますので、スピードアップが図れます。
油圧ポンプによって攪拌羽根の回転やタンクの反転上蓋の開閉、それにリフト昇降等のすべてを駆動しているので、従来の方式にくら
べて故障が少なく、点検も容易です。また、シャフトのシール篏号部にはセラミック加工が施してあるため、シール部の耐久性が飛躍
的に向上しました。それと同時に、バキュームミキサーでは、ミキシングタンクが真空状態になると当社独自のシール部真空バランス
方式により、軸受側もタンク内と同圧の真空状態になるよう工夫してありますから、外部からのオイル等の汚染物を製品側に吸込むよ
うなことは全くありません。
原料投入装置としてはリフトボーイを用いる場合と、大型ロットタンクあるいはマッサージタンクによる一括投入方式の2通りの方法が あります。 しかも据付場所の状況に応じて、リフトボーイの取り付け位置はミキサーの背面投入型、側面投入型および前面投入型、いずれか最も 作業性の優れた組み合せができます。 なお単一製品を大量に生産される場合は、大型のロットタンクで直接原料が投入できるよう、それぞれの容器の形状に応じた油圧リフ ターを製作することができます。
|
Specification■標準仕様 |
製造者 |